幾星霜の果ての果て
キャンプから帰って日常に戻ったナサと司。キャンプの思い出話をしているところに、大家さんから電話がかかってきた。火事で焼けてしまったアパートの建て直しが終わり、すぐにでも入居可能だという。すっかり慣れ親しんだ有栖川家の離れとも間もなくお別れ、必死で慰留する要に司は……。
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