獅郎とユリ
人工虚無界の門が完全に開き、多くの人間が悪魔を見るようになったことで物質界は混乱に包まれていた。その中で、雪男は正十字騎士團から離反しイルミナティへ向かう。自分たちの出生の秘密を知る必要があると決意した燐は、メフィストの手引きで40年前の過去へと旅立つ。廃工場で暮らす孤児のユリと、十三號セクションの実験体である獅郎。2人の出会いを燐は目にする。
※当サイトを登録した場合、利用規約の同意します。